らっどの米国株投資

会社員として働きながらほたらっかしながらたまに運用益を確認してニヤニヤしている自称投資家です。

緊急事態宣言によって日経平均は暴落する?

2021年1月2日に1都3県の知事が政府に対し緊急事態宣言の発令を要請しました。

これに対し菅首相が「緊急事態宣言の再発例」決断しました。

期間は1月9日から1ヶ月程度を検討していると発言していました。詳細な条件はいまだ明言されていませんが、高等学校までの学校はこれまで通り運営するとの発言もありました。これは1月~2月にかけて受験があることが大きな要因であると考えられます。がこの時期に首都圏の学校だけ登校を制限してしまうと学業に差が生まれることが懸念される。学校内でのクラスターが発生してしまえば同学校全体で受験ができないことを考えると慎重な考えが必要になると思ます。

前置きが長くなりましたが、緊急事態宣言が日経平均に与える影響は間違いなく悪影響です。

2020年4月に発令された緊急事態宣言時は日経平均にほとんど影響がありませんでした。だからと言って今回も影響がないと考えられません。

前回の宣言時との違いは、すでに経済がボロボロであるということです。

日本政府は国の借金はコロナの影響もあり約990兆円です。日本全体のGDPは約500兆円ですので国債の対GDP比が200%です。諸外国では高くても150%ほどですから世界的にみてもトップクラスの比率です。そのため緊急事態宣言により保障等の予算を考えるとこれ以上に借金が膨らむことが予想されます。

また、パンデミックによる影響を大きく受けた企業はすでに倒産の危機に瀕している企業が数多くあることを考慮すると倒産リスクのある企業の株価は大暴落することが予想されます。

以上のことを考慮して2021年1月は投資先の検討に注力しコロナウイルスへのワクチンが日本国内でも接種が始まるなどの良いニュースが出そうなタイミングですぐに動けるようにキャッシュポジションを高めてくことが得策だと思いました。

日経平均の暴落と円安が進んでくれると米国株をメインに投資している投資家は得をするで日本政府に破綻しないギリギリまで謝金を膨らませてほしいと思いました。

2021年は先行きの不安な幕開けでしたがこんな状況でも積立投資は長期的な目線でハ資産が増えていくので面白いです。