ビットコインはどこまで下がる?
ビットコインの暴落が始まった。
11月は6500ドル前後で推移し続けていたビットコインでったがここにきて暴落を始めた。理由はおそらく世界中で始まりつつある、テーパリングと利上げである。
ビットコイン始めとする暗号資産は発行数が決まっているため、インフレが起きると通貨に対し価値が上昇するため多額の財政出動を理由に価格が青天井にい上昇してきたが、下落に転じた。
RSIは依然50を越えているが現在の値は前回の暴落の始まりと同様の値に近づきつつつある。
しかし、今回は300万円近くまでの下落は起きないだろう。200日移動平均線をターゲットに460万程度までの下落は覚悟した方がよいだろう。
ヨーロッパ諸国の相次ぐ利上げ、アメリカでも年内の利上げの可能性が十分い考えられる。
ビットコインは基本的には金利を生まないものであるため、各国の通貨の金利の上昇を悪材料に売りが続くであろう。
日本で生活しているとインフレを実感できないが、住宅業界ではかなり影響を受けている。
ウッドショックをはじめ、実は鉄などの部資材の価格も上昇している。
住宅の価格は経済の先行指標になるため、日本でもインフレが起きる可能性が高い。
世界中でインフレを抑制するための利上げ進む中、日本ではいまだに利上げどころかインフレも実感できていない。これは世界中のマーケットとの乖離を生むためうまく生かすことが出来れば資産を伸ばすことができるだろう。
注目すべきは国内で生産、製造が可能で世界的に需要のあるメーカーである。