ビットコインの価格はまだ上がる?
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ビットコインの価格は2021年も上がるでしょう!
2021年の1月のはビットコインをはじめとした多くの仮想通貨の価格が上昇しました。この上昇の背景にはコロナウイルスのパンデミックによる世界中で通貨供給量が大幅に増え、インフレリスクが高くなったことがあります。また、発展途上国の一部では国レベルでの破産がありました。そのため国の債権にも不安があり、世界中の通貨に変換できるビットコインの価格が大幅に上昇しました。
今回は今更聞けないビットコインについて解説していき、仮想通貨は長期投資のポートフォリオに組み入れるべきかどうかも解説していきます。
[目次]
1.ビットコインとは
2.仮想通貨が注目されるわけ
3. 数年後の仮想通貨の状況について
4.まとめ
1.ビットコインとは
ビットコインとは仮想通貨(暗号資産)の一種です。
仮想通貨とは、電子データで取引される通貨のことです。円やドルなどのよう法定通貨と違い法律的に価値を認められているものではありません。そのため仮想通貨で借金をすることはできません。しかし、仮想通貨は世界中の法的通貨に変換できるので実質的には同じ価値とされていいます。
また、仮想通貨の供給量には上限があります。そのため法定通貨のようなインフレのリスクがないため価値保存が出来ます。
ビットコインの他の仮想通貨を総称してアルトコインといいます。
アルトコインにはビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、NEM、イーサリアムクラシック、LISKnなどがあります。
2.仮想通貨が注目されるわけ
仮想通貨の大きなポイントは3つあります。
1つ目はブロックチェーンという技術により誰も改ざんできないということです。
ブロックチェーンについて解説するとそれだけで終わってしまうのでここではかなりざっくりいうと、「取引したすべての人が取引のすべてを監視するシステム」です。これにより変化があると必ずバれるため、安全に自分の資産を守ることができます。ビットコインが盗まれたなどの原因はビットコインを管理している取引所から盗まれることになります。なので仮想通貨取引を始める方はその取引所が安全であることを確認するべきです。
2つ目は仮想通貨の発行数に上限があることです。発行総量は 2,100万 BTC が上限と決められており、上限に達するのは 2140 年頃になる見込みです。
法定通貨と違いインフレリスクがないため、量的緩和が拡充されている今、注目されています。
3つ目は、インターネット販売などで仮想通貨の利用が可能になり始めていることです。これにより本当に通貨として利用できることへの期待感が高まり、注目されています。この流れは今後も拡大していくことが予想されるので通貨としての流動性が追加されることになります。
これらの理由により仮想通貨は注目され取引のボラティリティも大幅に増えました。
3.仮想通貨の今後の展望について
仮想通貨が注目され価格が上昇する可能性については上記にさんざん記載しました。
逆に仮想通貨の価格が大きく下がる場合はどのようなケースがあるかというと世界中の国が仮想通貨を認めない場合です。始めに記載しましたが仮想通貨は法的に認められた通貨ではありません。これは法律の整備がなされたいないため黙認されている状態です。仮想通貨に対し規制が始まると仮想通貨は通貨としての価値がなくなるので価格は大きく下落するでしょう。
しかし、仮想通貨の根底にあるブロックチェーンという素晴らしい技術を国が放棄するということはその国の衰退を招きかねないため、ここまで広がりを見せた仮想通貨が規制されることはまずないでしょう。
もし、1つの国が仮想通貨の取引を規制した場合自国の通貨が他国に流入しその国のインフレリスクが大きく上昇することになります。そのため事実上、規制できない状況になってます。
これらのことを踏まえると今後は需要が上昇するのに供給量が減少するため価値は上がる一方であることが予想されます。
4.まとめ
仮想通貨に投資すべきかというとポートフォリオの一部に組み入れることは債券を買うことと同じような効果あります。
金や債券、コモディティなどの価格の変化が小さいものに投資をすることで、コロナ時のような暴落時も心が安定するので、数パーセントは保有する事をお勧めします。